工業用アルコ−ルに関する統計
  1. 工業用アルコ−ルは、長期にわたり国の専売制度のもとにあり、供給量(生産)、販売量、販売価格等の管理を国が行ってきました。その後、平成18年4月(2006年4月)から自由化されたことにより、上記の情報・統計等については各社が管理し、それを経済産業省に報告することになりました。
    また、日本の工業用アルコール(発酵)の原料は、ほぼ全量が海外からの輸入で賄われており、海外市場の需給、為替等に影響されます。これについては、貿易統計により把握しています。

    以下で掲載する統計データは、以上の制度変更による影響(品目分類や項目)も受けていますので、利用にあたってはご留意ください。
  2. データ内容と制度との関係
    1. 生産・出荷・在庫、設備能力、稼働率(月次データ)
      資料:生産動態統計(経済産業省調査統計グループ)
      平成21年1月(2009年1月)〜
    2. 原料アルコール等の輸入量・輸入価額(月次データ)
      資料:貿易統計(財務省)
    3. 用途別需要量(年度データ)
      資料:アルコール専売法、アルコール事業法に基づく業務統計
      (経済産業省製造産業局アルコール室)
      大正14年度(1925年)〜
    4. 原料別生産量(年度データ)
      資料:アルコール専売法に基づく業務統計
        (経済産業省製造産業局アルコール室)
      昭和21年度(1946年度)〜平成12年度(2000年度)